† 偶には会話で †

配布元:小瓶のススメ(閉鎖?)

 

*会話2(ホムワト)*

『立場が逆転したときの医者と探偵の会話。』

「風邪だね。医者の言うこと聞いて薬飲んでよく休むこと!」

言い置いて、薬を処方してくると寝室から出ていった。

そんなわけでいつもと逆で私がベッドに追い込まれた。

(もちろんそんなこと口にしようものならキラリと光るメスが飛んでくるので言わないが。)

ワトソンを怒らせると恐いのでとりあえず大人しくベッドに入り込む。

昨日事件を解決したばかりだし、軽い休養だと思えばなんとか我慢できる範囲だろう。

そんなに酷い風邪ではないと彼も言っていたことだし。

そう思って横になっているとワトソンが戻ってきた。

「眠る前に、薬を飲んでおかないと。」

「ああ。」

「じゃあ粉薬15g飲んで。」

そう言われて私の目の前に差し出された薬。

 

・・・・・・。

 

「・・・ワトソン?」

「なに?ホームズ」

「・・・・あの、小山くらいあるんですけどマジで。」

粉薬はほんとうに、軽く小山くらいの量があった。

「・・・できれば注射にしてほしいんだが」

「ヘンな癖が再発するといけないので却下。」

「・・・・手厳しいことで。」

そんなわけで私は山のような粉薬を(ホントに山だが。)意を決して飲む破目になった。

 

 

 

 *会話5(ホムワト&リパハル)*

『天然とフシギ少女のコラボ。』

ワトソンは学内の情報処理センターで偶のインターネットをしていた。

検索し、個人のサイトを巡り歩く。

しかし途中でふと手を止めて、周りで作業をしている顔見知りたちにむかって尋ねた。

「ねぇ、BBSって何?」

「ああ、それは・・・・」

ホームズが答えようとした瞬間、

 

「バーベキューソースの略じゃない?」

 

不動の自信で満ちたハルヒの声がワトソンの耳に届いてしまった。

「ふーん、そっかぁ。」

納得してるし。

「ってワトソン!!それで納得したのかい?!!」

「ハルヒ・・・略っつーのは単語の頭を取るもんだぞ・・・・?」

お前の中では、『バーベキュー』という単語は『バー』と『べキュー』に分かれているのか?

 

もちろん件の二人はまったく気がついていない。

天然とフシギ少女のパワーの一端を垣間見たホームズとリパーは、

珍しく顔を見合わせると、ハァと溜め息を吐いたのだった。

 

 

 

ブラウザバックプリーズ!

08.04.27.TOWEL・M/再録・再編