『 愛の絶望 』
君を、あいしているのに。
(いざ、口にしようとする言葉の、なんと貧相なことか!)
表し難いほどに溢れる想いを口にしようとしたとき
それをたかだか5文字の言葉の枠に嵌めなくてはならない
胸を抉られるような、あの絶望。
そしてそんな語彙しか持ち合わせていない自分を知る、あの失望。
そんなわけで、愛の言葉の限界を知ったルパンを。
今まで好きになってきた女性たちにはストレートに言えば良かった言葉も
ルブラン相手では全然足りないということに気がついて、失望感を味わってるといいと思います。
『愛してる』って言葉は
音にすると随分と薄っぺらくて嘘臭くて貧相な言葉だと思いました。
自分的には、メールとか手紙で使うべき言葉だなぁと。
夏目漱石は『I love you.』を
『あなたと一緒に見る月は綺麗ですね』と訳したのは有名ですが
相手に正しく伝わるかは別として、こういった言い方の方が
相手に対する『想い』を正しく表せてる気がする。
『愛』を伝えるのに『愛してる』という言葉の枠が邪魔になったとき
あなたはそれをどう伝えますか。
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10.04.13.TOWEL・M